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シンデレラはオンライン中 第1話 ネタバレ セリフ全て

      シンデレラはオンライン中 第1話

今回のブログについて

今回はシンデレラはオンライン中の第1話のネタバレをしていきます。

YouTubeに日本語字幕なしのものが掲載されていましたので、貼っておきますのでこのブログを有効活用して下さるとうれしいです。

また、最近更新頻度が下がってしまっていすみません。テスト期間だったもので。。。

ではではどうぞ!!

ブログの書き方

場所の例    日本 ~東京~

シーン説明例  じまが告白した

セリフの例   その人の名前:セリフ

        その場面の時点で名前がはっきりしない人は???で表記する

        ???については補足説明をする

名前の表記   現実世界の中でゲームのメッセージが出た場合は、太文字で表記

心の声     名前の表記を じまの心 のように表記する

        

ネタバレ開始

第一話 シンデレラはゲームがお好き?

ゲーム-1-

 

       ボスキャラと戦う2人

 

真水無香  :蘆葦微微 慎重にな         *蘆葦微微(ろいびび)

蘆葦微微  :真水無香 私が引き付ける隙に攻撃を *真水無香(しんすいむこう)

真水無香  :了解

 

       蘆葦微微が敵を引き付けて戦い隙を見て真水無香が攻撃し勝利

         二人は敵の倒れたところに向かう 回復する

 

???1  :追いかけろ              *男の見物人                     

???2  :おっ! 賢者の首飾りだ        *回復した男

      :怩怩 君が装着できる         *怩怩(にに)

怩怩    :わあ 今日はラッキーね

???1  :賢者の首飾り?

      :蘆葦微微 俺と対決してみないか?

蘆葦微微  :いいわよ

???1  :では勝者への賞品は ボスキャラの落としたアイテムだ

蘆葦微微  :だけど あの首飾りは私のじゃないわ

???1  :怩怩 君と勝負だ

怩怩    :ランク上位相手に勝てるわけがない

???1  :蘆葦微微に戦ってもらえ

      :俺が負けたら賢者の指輪をやる

怩怩    :微微 

 

       蘆葦微微をみてうなずきながら

 

蘆葦微微  :いいわよ

???1  :では5時に金陵城の宿で会おう

 

       真水無香と蘆葦微微2人きりの場面

 

蘆葦微微  :真水 ここにモンスターでもいるの?

真水無香  :微微 伴侶になって半年もたつのに性で呼ぶのは少し変じゃないか?

蘆葦微微  :んー ≪無香≫と呼ぶ方がもっと変よ

???3  :ダーーリン ダーリン           *通行人カップルの女

      :今日は≪三つ目ザル≫を12匹やっつけて

???4  :ハニー 俺に任せろ            *通行人カップルの男 

???3  :うれしい

真水無香  :微微 君は帝都の大学生だろ? 

現 実-1-

 真水無香  :僕も帝都にいるから会わないか?

      :ミシュラン三ツ星レベルの日本料理店でごちそうする

蘆葦微微  :必要ないわ ゲームの仲だけで遊ぼう

真水無香  :ネット仲間って想像とギャップがあるだろ?

      :だから僕も 君がどんな顔か確かめたいんだ

      :写真を送ってくれる?

 

       ウェイウェイのパソコンの電源が急に落ちる

 

アルシー  : ウェイウェイ 今のうちにやっちゃって

ウェイウェイ:急に停電なんてどうしての?

      :ショートしてる

アルシー  :ラーメンを作っただけで?

      :管理人に怒られる

ウェイウェイ:電気鍋とPCを同時に使うからでしょ

アルシー  :私の専門はコンピューター 電気工学には疎いの

      :どうしよう 麺が伸びるよ~

ウェイウェイ:いいから ラーメンは半分こね

 

       電気系統が復活する

 

ウェイウェイ:よし

アルシー  :すごい

      :どうりで理系の私たちに彼氏がいないわけね

      :万能すぎて男子の出番はナシだわ

ウェイウェイ:はぁ~ 万能なのは私よ あなたと同列に語らないで

      :アルシーのせいで 写真が欲しいと言われた瞬間にネット上から消えて

      :顔に自信がないと思われたわ

アルシー  :あぁー ゲームの伴侶 真水無香から?

      :ウェイウェイ すごいじゃない

ウェイウェイ:ちょっと 随分詳しいわね

      :また 覗き見?

アルシー  :細かいことはいいでしょ

      :それで写真を送ってあげるの?

ウェイウェイ:まさか 任務の為に伴侶になっただけ

      :写真を送るなんて変よ

      :でも断りずらいし せめて何か理由がないとね

      :例えばPCが壊れ写真が消えたとかね

 

       ウェイウェイのパソコンの電源がつかない

 

ウェイウェイ:うそでしょ

アルシー  :PCが壊れて写真が消えた…?

ウェイウェイ:縁起でもないわ   どうなっているの?

アルシー  :ウェイウェイ 実は言い忘れていたけど

      :昨日 PCを借りたとき つい床に落としちゃったの

 

       ウェイウェイとアルシーが追いかけあっている

 

ウェイウェイ:逃げても無駄よ 待ちなさ  

      :ちゃんと説明して

 

       ウェイウェイに押されてアルシーが部屋を出る

 

アルシー  :いやぁ!!

ウェイウェイ:行くわよ

アルシー  :まだ食べかけなのに

ウェイウェイ:壊しておいて よく食べる気になれるわね

アルシー  :シャオリンはデートで、スースーは同窓会なのに

      :私は修理の付き添いだなんて 春の陽気が台無しだわ

ウェイウェイ:よく言うわね 壊したのは誰?

 

       ウェイウェイにアルシーがヘルメットを渡す

 

アルシー  :かぶって

 

       アルシーが運転する乗り物に乗って出かける2人

 

アルシー  :修理に出したら 新作の映画でも見に行かない?

ウェイウェイ:修理に出すより自分で直した方が早いわ

      :今夜も使うしね

アルシー  :そんなに急ぐの?

ウェイウェイ:当然でしょ 勤勉な情報学部生にとってPCは必須アイテムよ

      :わかった??

アルシー  :本音を言ったら?

ウェイウェイ:夜 対戦なの

アルシー  :やっぱりね

      :はぁ もう大学二年生か 

      :女子より男子の割合がずっと多い慶大で    *慶大(ちんだい)

      :男子の多い情報学部に入ったのに 相手もいないなんて悲惨すぎ

ウェイウェイ:そんな理由で大学を選んだの?

      :それだけじゃないわ 理系で全国一位の慶大よ

      :情報学部生としては当然憧れの大学だわ

      :でも女の幸せも求めてもいいでしょ

???5  :ほらあったよ                *慶大の女子大学生

 

      乗り物を止めて人だかりのできている掲示板を見る2人

 

アルシー  :なんだろ

 

           「 ‷校内バスケット大会‴ 」

             ‷情報学部VS理学部‴

 

アルシー  :≪男神≫シャオ・ナイだわ!!

ウェイウェイ:また勇姿が見られるのね

???6  :きっと情報学部の主力として出場するのよ  *慶大の女子大学生

???7  :でも四年生だし大学でも見かけないわ    *慶大の女子大学生

      :最近 目撃情報も更新されてないしね

      :今回も客寄せよ

???6  :でも行ってみて損はないわ 実物を拝める最後の機会かも

???7  :そうね

???8  :大学院に進学すればいいのにね       *慶大の女子大学生

???9  :残念すぎる                *慶大の女子大学生

 

       掲示板から少し離れて

 

ウェイウェイ:早く席取りしないと

アルシー  :ウェイウェイ あなたってそんなにミーハーだった?

ウェイウェイ:当然でしょ 男神が発表したソフトは全部持ってる

      :学校でもランキングがあれば どの分野でも№1ね

アルシー  :私みたいに顔とプロポーションだけの女に 天才の頭は理解できないわ

      :そういえば 男神の動画を誰が削除したの??

      :水着姿を見たかったのに!!

ウェイウェイ:しー!しっ! 行こう (小声で)

 

       乗り物に乗りこむ2人

       お店の場面 アルシーとウェイウェイはいない

 

ナナ    :イーラン これを買うわ

イーラン  :えっ ナナ 知らない人なのに頼んで平気?

ナナ    :心配しないで 同じ宿舎だと聞いて思いついた作戦なの

      :メモリを買って修理を頼むつもりよ

      :あなたの名前を出せば必ず力を貸すわ 大丈夫だって

 

       うなずき合うナナとイーラン

 

お店の人  :その件ならもう商品は発送してる 確認してくれ  (電話中)

ナナ    :店長 これはいくら

店長    :500元だ                      *約8562円

ナナ    :500元? そんなに高いの?

店長    :よその店でも同じ値段だ

ナナ    :じゃ 450元にまけて

店長    :無理だ これでも安くしてる

ウェイウェイ:店長 この値段は良心的じゃないわ

      :光沢からして明らかに中古品なのに 

      :新品の値段で売るなんて馬鹿にしているの?

店長    :素人だろ? 言いがかりはよせ

ウェイウェイ:情報学部の学生よ 

      :大学の近くであくどい商売をしたら噂になって誰も来なくなる

アルシー  :そうよ ぼったくりだわ

      :前の店長はどこ? こんな変えたら?  (大声で)

店長    :前も何も店長はずっと俺だ いちゃもんをつけに来たのか?

      :タチが悪いぞ 帰ってくれ 

ウェイウェイ:このメモリなら200元で買えるわ ネットで調べて

店長    :偽物だから当然安いだろ

ナナ    :情報学部のベイ・ウェイウェイよ  (小声で)

      :わざわざありがとう でも店長を信じるわ

      :商売で利益を求めるのは当然よ

 

       お会計をするイーランを見て顔を見合わせるウェイウェイとアルシー

       店主に追い出されたアルシーたちの会話

 

アルシー  :あの寛大さは誰に見せてるわけ? 私たちの器が小さいみたい

      :きっとイーランのウェイウェイへの対抗心だわ

      :モン・イーランを知っているわよね? ミス慶大よ

ウェイウェイ:あぁー! どうりで見覚えがあるわけね

アルシー  :去年ウェブ掲示板のミス慶大選考会で

      :あんたと彼女は熾烈な戦いを繰り広げたもの

ウェイウェイ:大げさね 勝手に私写真を投稿したんでしょ

アルシー  :私じゃないわ 携帯も調べて確認したでしょ

      :私ならピンボケ写真なんか投稿しない!

      :絶対はっきり顔が写るように写真を撮るわ 入浴ショットでね

      :今思うとあのモン・イーランの写真入念に修正したやつね 

      :本人はイマイチだもの 実力勝負ならウェイウェイが負けるはずない

ウェイウェイ:私ネットカフェに行ってくる ところで結果は彼女が1位で私が2位よね

      :なぜ1位の彼女が2位を敵視するの?

アルシー  :知らないわよ はっ!もしかして彼女ペチャパイとか

ウェイウェイ:ふざけないで

アルシー  :間違いない!

ウェイウェイ:あなたに彼氏ができないのは

アルシー  :何?直すから言って

ウェイウェイ:女子ばかり見ているからよ

アルシー  :ぶたれたいの?

ウェイウェイ:怒らないで PCを持って帰って バイバイッ

アルシー  :そっちはゲームオタクのくせに  (大声で)

 

       ネットカフェの個室で囲碁をやっている2人

 

男神の叔父 :聞いたぞ 会社を設立するそうだな

シャオ・ナイ:その予定です

男神の叔父 :業種は?

シャオ・ナイ:ゲーム開発です

男神の叔父 :この勝負に勝てばプレゼントをやろう

 

       ウェイウェイが同じネットカフェに到着しゲームを開始する

ゲーム-2- 

 

怩怩    :微微

???1  :蘆葦微微 俺の不戦勝かと思ったぞ

蘆葦微微  :遅れてないわよね

???1  :結果は同じだ アイテムを献上しろ

蘆葦微微  :いくわよ

現 実-2- 

 

男神の叔父 :お前の番だ

       シャオ・ナイは叔父と囲碁で勝負

 

ゲーム-3-

       蘆葦微微はゲームで対戦

 

蘆葦微微  :勝負あり

現 実-3- 

シャオ・ナイ:勝負あり

??10  :すげえな 対戦ランク上位者のうち唯一の女だけある*ゲームの中の人

??11  :まったく テクニックが神がかっているよ     *ゲームの中の人

      :ダメージもない

??12  :第6位ってだけある 第1位は誰だ?        *ゲームの中の人

??11  :伝説の一笑奈何だろ

??12  :見たことないぞ 

      :‷笑みで受け流す‴なんてキザな名前だ

???1  :蘆葦微微 もう一戦だ

蘆葦微微  :構わないけど 今ネットカフェにいるの 1時間しか勝負できないわ

男神の叔父 :では約束通り 勝者のお前にプレゼントをやろう

      :オンラインゲーム会社を設立するんだろ?

      :ここを改装してオフィスにするといい

シャオ・ナイ:叔父さん せっかくですがお断りします

男神の叔父 :断るのか

シャオ・ナイ:ええ

男神の叔父 :若いのに志があるな

シャオ・ナイ:ゼロから始めた方が楽しいですからね それに場所も決めてあります

 

       うなずきながら立ち上がり個室を出る

 

男神の叔父 :お前はDNAが突然変異したクチだろうな

      :考古学と歴史の専門家からITの申し子が生まれるとは

      :私と同類の人間だよ ここを続ける暇もないから

      :場所を譲ろうと思ったんだが

店員    :オーナーお電話です

男神の叔父 :わかった

 

       叔父がシャオ・ナイから離れ、シャオ・ナイは店内を見渡す

                  ‷ID:蘆葦微微‴

       IDが蘆葦微微の女に気付き後ろで見ているシャオ・ナイ

 

男神の叔父 :どうした? そろそろ家で食事にしよう 腕をふるってやる

 

       お会計をしているウェイウェイの後ろを通り過ぎるシャオ・ナイ

       寮につき雲行きが怪しくなり慌ててシーツをしまうウェイウェイ

    

スース―  :シャオリーン シャオリン シャオリン シャオリン

シャオリン :うるさい 今度は何?

スース―  :この問題教えて

シャオリン :あっ アルシー シーツを中にしまって

アルシー  :忙しいの

シャオリン :はぁ

スース―  :ここよ

シャオリン :アルシー シーツを取りこんでってば

アルシー  :自分でやったら?

シャオリン :パック中なの

アルシー  :スース―

スース―  :ノックしてる

シャオリン :うるさいな

 

       ドアを開けるシャオリン シーツを抱えてびしょ濡れのウェイウェイ

 

ウェイウェイ:早く開けて シャオリン

シャオリン :ウェイウェイ ありがとう

ウェイウェイ:雨が降っているのにほっておくの?

 

       雨でぬれた為着替えているウェイウェイ

 

シャオリン :ウェイウェイ 遅かったわね どこに行っていたの?

アルシー  :ネットカフェよ

      :女侠のことだから対戦に決まってる     *女侠(じょきょう)

      :あっそうだ PCは持ち帰ったわ

ウェイウェイ:どうもありがとう アルシー大侠      *大侠(だいきょう)

アルシー  :そうそう 今日ベイ侠と私は恩を仇で返されたの

スース―  :誰に?

アルシー  :モン・イーラン

シャオリン :モン・イーラン? 

      :いつ知り合いになったの? 聞いてないわ

ウェイウェイ:部品を買いに行ったお店で偶然会っただけ

      :店長が中古品を2倍の値段で売ってて情報学部生が黙っていられる?

 

       イーランの真似をしながら話すアルシー

 

      :お高くとまっちゃって まるで私たちがせこいみたい 

アルシー  :ところが返ってきた言葉は

      :≪わざわざ ありがとう でも店長を信じるわ≫

      :≪商売で利益を求めるのは当然よ≫ だって

      :店長にも追い出されたわ

      :ウェイウェイ PCはどうするつもり?

ウェイウェイ:メインボードは高価だしネットでコンデンサを買うわ

シャオリン :コンデンサ

      :私も情報学部生だけど、ウェイウェイと同じ学部なんてとてもない

スース―  :私もさっぱりだわ

アルシー  :同感

ウェイウェイ:はぁ 私って寂しい 寂しすぎる 凍えそう

 

       自分の机の上を探しているウェイウェイ

 

ウェイウェイ:あれ 朝ここに置いていたのに

アルシー  :ゲームのノート?

ウェイウェイ:知ってる?

 

       兼用のテーブルを探すアルシー

 

アルシー  :ここよ

ウェイウェイ:感謝のキス

ウェイアル : んー♡ (ふり)

ス―スー  :ふふっ

アルシー  :毎日 コツコツ何を書いているの?

      :勉強 ゲーム 記録以外に人生でやることは?

ウェイウェイ:これでも充実しているの

      :このノートが私をゲーム開発者にするかも

      :そのうち 風騰グループの≪倩女幽魂≫シリーズに…*風騰(ふぉんとん

 

       話しているウェイウェイの真似をするアルシー

 

ウェイウェイ:アルシーったら!!

アルシー  :意味わかんない

      :遊ぶためのゲームで人生設計するなんて

      :優等生の脳みそは普通じゃないわ

ウェイウェイ:ふんっ

 

       場面が変わってイーランとナナ

 

ナナ    :イーラン 私が記事を書くわ 

      :すぐに終わるから

イーラン  :うん

      :昨日値切ってたのがベイ・ウェイウェイ?

ナナ    :そう ミス慶大であなたに負けた子よ

イーラン  :すごく美人ね

ナナ    :どこが? 品がなくて安っぽいお飾り女って感じだわ

      :ドラマに出てくるような脇役よ あなたの圧勝ね

 

       笑みが隠し切れないイーラン

 

イーラン  :ナナ そんな言い方 駄目よ

ナナ    :事実を言って何が悪いの?

イーラン  :だってあんなに親切だったわ

ナナ    :イーラン あれくらいで騙されちゃった?

      :自分が賢いってひけらかしているのよ

イーラン  :まさか

ナナ    :イーランお嬢様 情報学部の人が好きだからって       

      :情報学部生の全員が 善人じゃないわ

イーラン  :からかうの?

ナナ    :高級車からベイ・ウェイウェイが降りる写真を

      :ツァオ・グアンが撮っていたの

      :数百元はしそうな車よ 彼女結構したたかよ

イーラン  :本当に?

ナナ    :当然でしょ

      :噂をすればね

 

       部屋に入ってきて席に座っているツァオ・グアンに話しかけるナナ

 

ナナ    :ツァオ・グアン 例のウェイウェイの写真私とイーランに見せてよ

グアン   :なぜそれを?

ナナ    :後ろにいたからよ 一瞬で撮るから驚いたわ

グアン   :削除した

ナナ    :削除? まさか好きになっちゃったわけ?

グアン   :ふんっ 冗談だろ あんな女

 

       話が終わりイーランに話しかけるナナ

 

ナナ    :イーラン 今の話聞いたでしょ

      :だから あんまり簡単に信じちゃダメ

 

       寮の部屋 ウェイウェイはパソコンを修理中

 

アルシー  :ウェイウェイ 真億テクノの実習生に応募しない?*真億(ジェンイー)

ウェイウェイ:うん 私たちにぴったりね 夏休みは実習したいもの

      :シャオリンとスース―も

アルシー  :オーケー

ウェイウェイ:ばっちり

アルシー  :本当に修理しちゃったの?

      :PCがトラブったら頼むわね

ウェイウェイ:ええ いつでもオッケーよ

アルシー  :直った途端にゲーム? どこまでゲーム命なの?

ウェイウェイ:やるべきことは大体めどがついたわ

      :私ってあらゆる面で 効率がいいのね

アルシー  :何かにつけナルシストなんだから

      :昔はゲームなんて時間の無駄だと思っていたけど 案外奥が深いのよ

      :だから 私の才能を活かさないとね

ゲーム-4-

 「敵に勝ちアイテムをゲットした蘆葦微微。そこへ真水無香から個人チャットが」

真水無香  :微微≪三生石≫へ来てくれ 離縁しよう

蘆葦微微  :なぜ?

真水無香  :理由は聞かないでくれ お詫びに武器を

現 実-4-

ウェイの心 :慰謝料まで?

ゲーム-5-

蘆葦微微  :必要ないわ すぐ行く あとでね

真水無香  :来てくれたか 本当にごめん

蘆葦微微  :いいのよ 行きましょう

三生石男  :今宵は何の夕べ 愛憎 いつ休まる

三生石女  :世の移ろい激しく 月は満ち欠け 縁 最も求めがたし

 

               離縁しますか?

              YES     NO

 

       2人ともYESを選択。三生石の像から涙が流れ、一粒ずつ2人の前に

 

三生石   :≪忘情水≫を飲めば赤の他人です    *忘情水(ぼうじょうすい)

      :蘆葦微微 真水無香 2人の絆は断たれました 

      :これにより縁も切れましょう

蘆葦微微  :じゃ クエストがあるから

真水無香  :待ってくれ これを受け取ってくれ

      :僕からのお詫びだ

蘆葦微微  :いいのよ 任務を遂行するため伴侶になっただけだし

      :レベルを上げてまた一緒に戦いましょ

真水無香  :うん わかった

 

       2人は別々の方向に歩き出し、蘆葦微微は薬草を採っている

 

怩怩    :微微 薬草を採ってる場合?

蘆葦微微  :どうしたの?

怩怩    :真水と離縁したの?

蘆葦微微  :そうよ 何かと思ったら

怩怩    :落ち着き過ぎよ 彼小雨妖妖の伴侶になるって

蘆葦微微  :小雨妖妖?   *小雨妖妖(しょううようよう)

怩怩    :知らないの? ≪倩女幽魂≫で一番の美女と呼ばれているのよ

      :サイトを見てみたら?

蘆葦微微  :そうね 見てみる

現 実-5-

       サイトを見ているウェイウェイ

 

怩怩    :本当にいいの?

蘆葦微微  :うん 任務の伴侶だもの気にしないで

怩怩    :もったいないわ 真水はいい人なのに

      :彼も小雨妖妖の美しさに惑わされたのよ

      :小雨妖妖が狙ってたランク上位者って真水だったのね

      :レベルアップのため2人で練習してたわ

蘆葦微微  :そうだったの

怩怩    :別にいいけどね

      :微微 じつは…

蘆葦微微  :何?

怩怩    :あなたは対戦ランク6位の強者で

      :アイテムは受け取らず、写真も送らない

      :だから みんなあなたが≪ネカマ≫だと 

蘆葦微微  :ネカマ?        *ネカマ(ネット上で女性を装う男性)

 

       ウェイウェイの声に驚くアルシー

 

アルシー  :んん!?

ウェイウェイ:写真がないと 性別まで疑うの?

      :顔重視じゃ世も末ね

アルシー  :ウェイウェイ 学部の花に言われたら 私たちの立場がないわ

      :静かにね 小説のヒロインモードだったのに 現実に引き戻された 

ゲーム   :おめでとう 真水無香 小雨妖妖

      :誓いを終え伴侶になりました

 

       ゲームで真水無香と小雨妖妖の行列の場所に行ったが

       現実ではトイレに駆け込むウェイウェイ

ゲーム-6-

        真水無香と小雨妖妖の行列を見ている人たち 

        蘆葦微微は操作していないから微動だにしない

 

??13  :お似合いよね               *??13〜??37

??14  :そこまで言うほどか?             …ゲームの中の人

??15  :真水無香はいくら包んだのかな

??16  :末広がりの888元 俺ならそうする

??17  :今頃 蘆葦微微はどう思っているんだろうな

      :蘆葦微微だ! いつのまに

??18  :みんな見た?真水の元伴侶が朱雀橋にいる

??19  :本当にいたわ

??20  :ウソ

??21  :見えたぞ 寂しそうな後ろ姿だ

      :≪新しい出会いの陰に 昔の女の涙あり≫だからな   

??16  :すげえ 

 

        伴侶を奪い返しに来たんじゃ?

現 実-6-  

       トイレに籠っているウェイウェイ

 

??22  :なんだ またギャル文字かよ

アルシー  :ウェイウェイ 早くして

 

       トイレのドアを叩きながら

 

??23  :ギャルの文字で悪い? 差別よ

ウェイウェイ:待ってて

??24  :蘆葦微微 頑張れ 小雨妖妖は俺のものだ

アルシー  :はやくしてぇ

ウェイウェイ:もうすぐだから

ゲームー7ー

??25  :略奪することないのに

??26  :なぜ堂々と現れるんだ?  

??27  :伴侶を奪われたんだ 当然だろ

??28  :小雨妖妖の恥知らず どこまで厚かましいんだ

ゲーム   :今のプレイヤーは 小雨妖妖を罵倒したため 24時間 発言禁止

小雨雲雲  :蘆葦微微ったらフラれた腹いせのつもり?

小雨青青  :どんな別れ方したのよ きっと妖妖への嫌がらせね

      :妖妖がかわいそう 説明して

小雨綿綿  :そうよ 納得できないわ

真水無香  :妖妖 ケリをつけてくるよ

現 実-7-

 

アルシー  :急いでったら

 

       ウェイウェイがトイレから出てきた

 

ウェイウェイ:はっ! トイレに行っている間に何が?

      :私が奪いに来たと?

      :今逃げ出したら 野次馬に私が傷ついたと思われる

真水無香  :昨日はあっさり別れたろ? お詫びの品を断ったのは君だ

蘆葦微微  :ちょっと見物に来ただけよ

ウェイウェイ:去るも地獄 残るも地獄 

      :はぁー あっ!そうだ

ゲーム-8-

蘆葦微微  :みんな見ていって マスター薬師の作る薬が2割引きよ

??29  :マスター薬師の?

??30  :2割引きは安いな

??31  :買うよ

??32  :俺も

??33  :こっちにも売ってくれ

蘆葦微微  :あー ちゃんと列に並んで

 

       真水無香たちは出発する

 

蘆葦微微  :ほらほら もう売り切れよ

??34  :今度はいつだ?

??35  :そうだ 教えてくれ

蘆葦微微  :んー気分次第ね

??34  :なんだよ 退散しようぜ

??36  :もう行こうぜ

 

       みんながいなくなり、蘆葦微微も歩き出そうとしたときに

 

??37  :蘆葦微微            

蘆葦微微  :一笑奈何? ランク1位の一笑奈何ね

蘆葦微微の心:私のアイドルで お金持ち!

 

       橋から降りて一笑奈何のところにいく蘆葦微微

 

蘆葦微微  :一笑奈何 私に何か用?

一笑奈何  :輿入れの感想は?

蘆葦微微の心:彼も見物に来たの?

蘆葦微微  :盛大ね

一笑奈何  :もっと盛大な式はどうだ?

 

        首を傾ける蘆葦微微

 

一笑奈何  :俺の伴侶に

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今回のブログを書いてみて    

 

次回はシーン説明を省こうと思います

理由は大変だったからです 

作品中に表示される文字については表記しますが、それ以外はセリフのみで